鳥籠細工の紹介

今までに特注で作った細工を紹介します。
お客様のご注文に応じてさまざまな細工もいたします。
別途料金がかかりますので、まずはご相談ください。


脱走防止装置 その1

竹のバネ弾力を利用した装置
屋根サンの脇に竹製の弾力を利用し、左側に移動させ戸口を下げた状態でバネ力を利用し、戸口の上部をふさいで小鳥が戸口を上げられないようにする。


脱走防止装置 その2

戸口穴に突起(ガゲ)
鳥籠には通常戸口止めが屋根サンの中心位にありますが、掛け忘れたり、また小鳥がくちばしで移動させてしまい、戸口を開け脱走することがあります。特に子飼いヒガラ等によくあります。そこで、戸前の自重で落ち、下に落ちたら突起に引っ掛かり上に上げられなくなり脱走防止を防ぎます。
使い方としては戸前をやや右に移動させると、戸前下にも横長の穴と戸前の右側にもやや横長の大穴がある為ヒゴが右にひっぱられ容易に上に持ち上げ、離すと竹のサンの重りで下がり、くちばしで上げても突起に掛かり上がらない仕組みです。 


水浴び用 水皿受け付きフン切り

通常のフン切りの中心に水皿受けを1段低くすることにより横ゆれを防ぎます。


2段式戸口

水浴び皿を容易に出し入れするために、戸口幅を変更 
通常の戸口幅は80~90ミリ前後であり、巾広の水浴び皿を出し入れする際に、戸口幅で不可能な時戸口の下に左右2間を広くすることにより容易に出し入れが出来るようになります。